Minecraft サーバーを運営にはどうすればいよいのか。(Java)
こんにちは。
この記事は Java版のMinecraftでサーバー運営を考えてる人向けにアレコレ書きたいと思っています。(つまり初心者向けです)
サーバーマシン
Minecraft のサーバーを動かすにはいくつか方法がありますが、基本的にはSpigotという、プラグインを導入できるサーバーにするのが良いでしょう。
サーバーマシン(サーバーを動かすPC)ですが、OSはUbuntuなどがオススメです。
Windowsは主にクライアント向けで作られており、サーバーにするには不向きです。
UbuntuもUbuntu ServerではなくフツーのUbuntuを使うのがいいですね。
Server版だと全部CUIなので(汗)
プラグインは代表的なものだとCore ProtectやMCBansといったところでしょう。
Core Protectはブロックの破壊、設置などを記録してロールバック(記録を元に指定の時間やプレイヤーなどを指定して戻すこと)できます。
MCBansは他のサーバーとのBAN情報の共有です。
サーバーマシンのスペックですが、私が運営しているサーバーでは最大10人規模でCore i5-7500、メモリ16GB、SSD128GBです。
と、言ってもSpigotだけの場合はかなりオーバーです。
WEBサーバーとデータベース等を同じPCで起動しているので、これでMinecraftに10人入ってTPS 19.0くらいだったと思います。。
機械的な話はここまでで、運営の話に行きましょう。
どのように運営していくのか
Minecraft サーバーを運営するにしても、どういうジャンルで運営するのかは重要ですね。
PvP、ミニゲーム、サバイバル、クリエイティブ、再現、イベント、RPG、など
様々なジャンルがあり、これら複数を同じサーバーで運営している場合もあります。
PvP、ミニゲームはクオリティを上げるためには特殊なプラグイン開発などが必要となりますが、サバイバル、クリエイティブであれば、特殊な開発などは必要ないと思います。
運営方法ですが、1人でずっと監視するわけにも行きません。
運営のお手伝いをしてくれる人を集めるのが良いでしょう。
役職を2、3個作るといいかもしれません。
例えば、Owner(サーバー主), Admin(運営), Moderator(準運営) などが代表的なのではないでしょうか。
Ownerはサーバーの所持、管理者、Adminはサーバー管理、Moderatorは荒らしユーザーの対処など
役職が多いと管理が大変なので、最大でも5個くらいが良いでしょう。
もちろん、これらのユーザー間で連絡手段は必ず必要です。
連絡ツールとしてはDiscordがオススメです。
運営の募集はSNSなどでもできますが、非公式フォーラムをオススメします。
(非公式フォーラムは運営を終了しました)
もちろん、運営への応募が来たからと言ってバンバン通してはいけません。(そもそもバンバン来るかどうかが問題ですが...)
荒らしの可能性だってあります。
一定の基準を設けると良いでしょう。例えば、面接などをして、サーバーの知識がどれくらいあるのか、どれくらいログインできるのか、などです。
しかし、いきなりOP権限などを与えるのはおすすめしません。
Permissions EXなどのプラグインで各役職ごとに権限を設定し、最初は最も権限が少ない役職に当てるのが良いでしょう。
MCBansの評価値や年齢などを基準にするサーバーもありますが、これらはいくらでも虚偽の申告ができます。(MCBansに関しては、アカウントを作り直せば10になります)
あとはモチベーションの話になります。
お客さんが来ないなんてこともあるかもしれませんが、
諦めずに“どうしたら楽しんでもらえるのか”を考えることが必要です。
サーバーリストへの登録も行うと良いでしょう。オススメなのはhttps://minecraft.jp です。
しかし、サーバーリストに登録したては荒らしユーザーが来やすい傾向にあります。
これは、新しいサーバーは対策が不十分という部分を狙った手口です。
内容が薄くなってしまいましたが、またこういう記事も書いてみたいと思ってます。